「なぁ、恭弥」
「・・・・・・」
「えっ、無視かよ？・・・・・まぁ、良いけどよぉ、お前ってさ、ロリコンなのか？」
「君、咬み殺されたいの？」
「は？！いや、ちょっと恭弥落ち着けよ！」
「これが落ち着いていられるわけがない。貴方、今何を言った。凄く不快な言葉が聞こえてきたんだけど？」
「えっと、だからさ、恭弥ってロリコ――――チャキンッ
「咬み殺す」
「って、うわっ！ちょっと待てって！だって、これが言ってたんだぜ？！」
「は？」


ガチャ


「あれー、ディーノさんこんにちはー・・・・って、応接室で何してるんですか雲雀さん？！」
「よっ、！」
「・・・・・・」
「えっ、ちょ、なんですか雲雀さん、その無言の睨みは？私なんかしました？！してませんよね？！」
「誰が、」
「？」
「・・・・誰がロリコンだって？」
「え？な、何言って、」
「、この前、恭弥がロリコンだって「ディーノさん！（この人は！）」
「へぇ、君はまだそんな下らないことを考えてたんだね」
「（ひぃぃぃぃぃ！般若がいる！般若が！）」
「まぁまぁ、恭弥落ち着けよ」
「うるさい、黙れ」
「（お怒りＭＡＸ！）」
「咬み殺「えっと、じゃあ、私用事思いだしたので帰りまぁぁぁす！！」」
「あ、？！ちょっと、待てよ」
「無理です無理です。とりあえず、ディーノさん恨みますからね！」
「捨て台詞が恐ぇ！女ならもっと明るい台詞でいけよ！」
「ちょっと、私にそんなもの求めないで下さいよ！って、うわぁぁ、雲雀さん、トンファー投げないでくださいって！」
「おい、恭弥！女の子にそんなもん投げたら危ねぇだろ！」
「だ、駄目です！ディーノさん！お願いだから、ロマーリオさんがいないのに鞭を取り出すのはやめて下さい……！し、死人が出ます！それもその死人は私かディーノさんのどちらかになってきますから！（雲雀さんは避けれるに決まってる！）」
「大丈夫だって！、俺が守ってやるから」
「その台詞きっと、ロマーリオさんがいたらめっちゃときめいたと思います。でも、ディーノさん一人しかいない時に言われても、逆に不安になるだけですから！」
「なんだか、僕が悪者みたいじゃないか。ムカつく」
「（雲雀さんの場合悪者より、性質悪いよ！）」
「咬み殺す」
「へへ、やれるもんならやってみな！」




「ロマーリオさぁぁぁぁん！！誰かロマーリオさんを連れてきてくださぁぁぁい！」









（２００８・０３・１４）

馬鹿な話が書きたかったんです。