「あ、どうもヴァリアーのみなさん。じゃ、そういうことで失礼します!!」
「う゛お゛ぉい、会った瞬間帰ろうとしてんじゃねぇ!!」
「うしし、こいつ調子にのりすぎじゃね?」
「のってませんから!!私の正直な気持ちなんです」
「まぁ、の気持ちが分からない事も無いけどね」
「じゃあ、マーモンはこのままみすみすを逃しても良いのかよ?」
「む、そんなことは一言も言ってないよ」
「いけ、ベル」
「任せてよ、ボス」
「(お、俺に命令してくれれば良いものを)」
「レヴィ、ベルの事睨んでもどうしようもないよ」
「・・・別に睨んでなどいない」
「うそだろぉ?!がんとばしまくりじゃなぇか!!」
「いや、マジですみませんでした。だから、この首を掴む手を離していただけませんか?」
「嫌だ」
「うぜぇぇぇぇ!!ちょ、誰かこの変態王子どうにしてくださいよ」
「・・・ベル、もう離してやれ」
「ボスが言うならしょうがないね」
「ザンザスさん本当ありがとうございます!!って、ことでじゃあ!!」
「ベル」
「なーんて、嘘に決まってるじゃないですか!・・・ッチ、あはは、皆さんこんなところでおそろいでどうしたんですか?」
「(いま、舌打ちしただろぉ?!)」
「そんなのに会いに来たにきまってるじゃないか」
「マーモンくんは嬉しい事言ってくれるね。だけど、このリクエスト一応初対面で世間話をしろっってことなんだよね。だから私達知り合ってないって事になるんだよね!!」
「(ちゃっかり逃げた奴の台詞じゃねぇだろ)」
「あらぁ、そうなの?まぁ、良いじゃない」
「あ、ルッスーリアさんこんにちは!!今日も素敵ですねー、ってしかしリクエストには応えた方が良いと思うんですよ」
「・・・確かにそれもそうだな」
「じゃあ、ちょっと初対面っぽくいっとく?」
「いっとく?って、ノリかるいな、おぉい!!」
「カスが黙れ」
「(俺、どうしてコイツの下で働いてんだろ・・・)」
「だけど、初対面っぽくってどうすれば良いんだい?」
「俺達とが初めて会った時みたいな感じで良いんじゃない?ねぇ、ボス?」
「そうだな」
「いやいや、そうだなじゃないですよ!!まだ本編でやってもないのに、無茶言わないでくださいよ」
「そんなの王子に関係ないし」
「ありありだよ!!」
「・・・(う゛お゛ぉい、が何だか可哀想だぞぉ)」
「大丈夫かしら?」
「とりあえず、ここは初対面って設定は諦めて世間話だけでもすればよいんじゃないかい?」
「それもそうねぇ」
*****
「だけどさ、実際世間話って何話せば良いわけ?」
「む、そんなの知らないよ」
「ふふふ、ここはやっぱり恋バ「オカマは黙ってろよ」・・・ちょっと、ベルあんたオカマってどういうことよ!!」
「そのままの意味だけど?」
「キー、何その『え、俺なんか変なこと言った?』みたいな顔!!」
「え、俺なんか変なこと言った?」
「あんたいい加減にしないと怒るわよ!!」
「わー、オカマのひがみは恐いね」
「ベル、いい加減にしねぇとかっ消すぞ」
「あら、もしかしてボスアタシのため「カッ消す」・・キャー!!」
「スクアーロさん、私ここの人たちに世間話って無理だと思うんですけど」
「俺もそう思うぜぇ・・・って、レヴィ睨んでんじゃねぇぞぉ!!」
「フン」
「まぁまぁ、スクアーロもレヴィも落ち着きなよ。君達もボスに消されたいのかい?」
「えぇ、それは困りますよ。スクアーロさんは数少ないツッコミ担当なのに!!」
「全然嬉しくねぇ!!」
「うしし、王子無視して何話進めちゃってるわけ?」
「大丈夫ですよ。全然話は進んでませんから。」
「あらぁ、それなら良かったわ」
「(ルッスーリアさん無事だったんだ)」
「世間話・・・おい、レヴィ何か面白い話でもしろ」
「は、はい、ボス!!」
「うわぁ、レヴィさんすごく嬉しそうですね」
「そうねぇ、レヴィはボスのこと大好きだから」
「なんか言い方が怪しいぞぉ」
「そんな風に考えるスクアーロの頭が危ないだけじゃん?」
「う゛お゛ぉい、やんのかコラァ?!」
「スクアーロさんそれコロネロくんとキャラかぶりますから!!」
「うししっ、俺がスクアーロなんかに負けるわけ無いし!!」
「クソ餓鬼が表でろぉ!!」
「負けてから泣き言言わないで下さいね、先輩」
「って、お前らマジやめろよ。リクエスト応える気ないなら本当に私帰りますよ?」
「なに、。王子に命令するの?」
「えぇ、聞いてもらえないなら、私一生ベルとは口を聞きませんからね?」
「(目が笑ってねぇぞぉぉ!!)」
「(あら、ったら)」
「(む、これは新たなの発見だね)」
「(妖艶だ)」
「(・・・・・)」
「わ、分かったよ。じゃあ、戦いは無しってことで」
「あぁ(ベルが引き下がった)」
「(ベルが冷や汗かくなんて珍しいわねぇ)」
「(ベルを大人しくさせるとは、なかなかやるな)」
「とりあえず早く世間話でもしましょうよ。何はなします?」
「世間話って言うのは世の中の一般的な話ってことらしいね」
「マーモンくんよく知ってるね。って、一般的な話なんてできます?」
「俺達にできないことはねぇ」
「ザンザスさん、人間諦めるってことも必要ですよ」
「(う゛お゛ぉい、の顔が疲れ果ててるぞぉい!!)」
「、困った事いつでもアタシに言いなさいね?」
「ルッスーリアさん!!(むしろ、いまこの状態が困ってるんですけど!)」
「別に王子の胸に飛び込んできても良いんだけど?」
「あ、それはお断りですから」
「うしし、そんな事言ってられるのも今のうちだぜ?」
「おっと、なんだかベルを殴りたくなってきました」
「許す」
「許すのかよ!!」
プルルル・・・・
「あ、すみません。ちょっと、電話かかってきたんで」
「あぁ」
「あ、はい、ですけど・・・・・って、えぇぇぇぇぇ?!」
「(どうしたのかしら?)」
「焦っているみたいだね」
「(何かが本気で可哀想だ)」
「すぐ行くから、ツナはそこで待っててね!!もうアレだ、逃げ切る為には獄寺を餌に使っちゃいなよ!!」
「言ってる事結構ひどくね?」
「・・・そうだね」
「大丈夫大丈夫!!獄寺なら喜んで身を差し出すと思うから。じゃあ、すぐ行くから!!」 ピッ
「(獄寺って俺が戦った相手じゃん。アイツ変態だったのかよ)」
「どんまい、ベル」
「ザンザスさん、すみませんが友達が死にそうなのでここで失礼させていただきますね!!」
「あぁ、またいつでも来い」
「あ、それはお断りしま・・・・って、嘘なんでその銃は下げてもらえませんか?(地獄耳だな!!)」
「じゃあ、また今度ね」
「はい、じゃあ失礼しました!!」
「すっげー、早ぇ」
「さすがだね」
「うふふ、がヴァリアーに入ってくれれば良いのにねぇ?」
「(のことだからすっげぇ嫌がるに決まってるぜぇ)」
「ボス、どうでしょうか?をヴァリアーに迎えるというのは?」
「・・・考えておく」
「さすがボスだね。懸命な判断だよ」
「早速ヴァリアーのコート、用注文しておく?」
「あら、可愛いの準備しないとね!!」
「妖艶だな」
「(てか、結局、世間話してねぇじゃねぇか・・・!!)」
参萬ヒット企画・葵サマ
→ヴァリア-と初対面で六対一で世間話という感じでギャグチックと頂いたんですが、うん、何これ?正直これがヴァリアー初書きです。真剣にすみません・・・!!(土下座)レヴィとかボスとかあんまりしゃべってません。それでも面白かったという方は拍手より感想お待ちしております。葵サマ申し訳ありませんでしたぁぁぁぁ!!
(2007・07・30)