第四回ゲスト 山本武・獄寺隼人










「さぁ、みなさんこんにちは並盛放送のお時間です。先日、骸さんと雲雀さんが破壊した放送室が残念ながら元通りになってしまったため


今日から放送を再開します。まったくもって、誰だよ直したの・・・


今日のゲストは並盛中のハンカチ王子?!とも噂される山本武くんと、実は人気がある獄寺隼人くんです!!」







「あはは、面白い紹介文だな!!とりあえず、助っ人とーじょーってことで山本武だぜ!」






「・・・・ったく、なんで俺が野球バカとこんなことしなくちゃならないんだよ」






「そんなこと言わねぇぜ、仲良くしようぜ!」






「ハッ、誰が
「仲良くしてくれないとツナが困るんだけどなぁ。それでも良いの?10代目右腕の獄寺隼人くん?」







「・・・10代目のお願いだったらしょうがねぇ」





「(右腕って言ったら、ちょっと嬉しそうだな。って言うか、本当ツナのこと大好きなんだね)」





(単純なのな!)










箱からハガキをとりだす










「さぁて、早速質問コーナーに行っても良い?」





「おう、良いぜ!!」





「じゃあ、まずは山本に質問『ヒロインと野球で対決したらどっちが勝つと思いますか??』だって」





「そりゃ、もなかなかやる奴だけど、野球じゃ負けらんねぇぜ!!」






「野球バカから野球をとったら何ものこらねぇじゃねぇか」




「(いやいや、山本から野球をとっても結構残ると思うんだけどな)」





「そうだ、今度みんなで野球しようぜ!!たまにはマフィアごっこじゃない遊びも良いだろ」




「だから、マフィアごっこじゃねぇ!!」






「ちょ、獄寺ダイナマイトしまえ!!
壊したら、ツナに言いつけるからね




「チッ・・・」











ダイナマイトを素直にしまう獄寺









「(こいつの扱い方が分かってきたかも)」





「次はねぇからな」




「はははっ!!」





「(何が面白いんだ、山本?)えっと、じゃあ次の質問

『山本大好きです!!山本は好きな人いますか???p.nもっさんにいつか頭を撫でられたい・・・(爆』だそうです」






「はは、ありがとな!!俺は別に好きな人なんていないな。それにみんな好きだしな!!」






「(天然キター!!これで何人の女の子を落としてきたんだよ!!)」






「この馬鹿、質問の意味分かってねぇ・・・」






「別に頭なんていつでも撫でてやるぜ!」






「ねぇ、獄寺。今の山本の言葉を聞いた女の子はどんな行動に出るんだろうね・・・」





「あぁ」






「あはは、放送室から無事出れると良いな」





「(こいつも苦労してるんだな)」












「ではでは、最後の質問ですよー。『正直山本君と獄寺君って仲がいいんですか??』って」







「仲が悪かったら一緒にいねぇよ」




「俺が野球バカと仲が良いわけねぇだろ?!」





「(うわー、見事に正反対な意見)」






「10代目といたらコイツが勝手に寄ってくるだけだ!」





「ツナ達と一緒にいたら飽きないからな。もちろんと一緒にいても飽きないけどな!」












「今の言葉のせいで私、ここの女子生徒、敵に回しちゃったよ・・・・」














ちょっと休憩中

ガチャリと放送室のドアが開く








「あ、獄寺くんと山本こんなところにいたんだ」






「10代目!!まさか俺のために「ううん、違うよ」







「(あ、なんかツナが黒い)」




「ま、獄寺そう落ち込むなって!!」










「えっと、じゃあ落ち込む獄寺はほっておいて、来てたハガキ紹介するね。


『山本サン出してください(ワラ 獄寺クンも出してほしいけど、放送室ぶっ壊れたら、主人公かみ殺されたら、困るしねぇ〜(オオワラ』・・・・





笑えねぇぇぇ!!








「(確かに)」







「咬み殺されるってヒバリにか?」




「他にそんな単語使う人知ってる?」







考え込むメンバー一同

ツナが思い立ったように顔をあげる








「悲しい事にヒバリさんしかいないね」









「フン、ヒバリの奴に負けるわけねぇ」





「あ、獄寺が復活した」







「(もう少し寝てても良かったのに)」






「あ、ごめん。ツナ、キャラ違うから。このサイトのツナは黒くないから」






たまには俺だって、ツッコミ担当から離れたいんだよ・・・!!」






「ツナ、疲れてんのな!」





「10代目、お疲れなんっスか?」








「「(お前らのせいだよ)」」














「気をとりなおして、こっちは獄寺に応援ハガキだよ『獄寺かわいい』だって」







「な、何言ってんだ!!」






「「「(照れてる)」」」






「今さ、学校の女子生徒の胸をキュンとさせたこと間違いないよね」






「そうだね、獄寺くんモテるし」






「さすがだな、獄寺!」





「(いやいや、山本も十分天然キラーだと思うよ)」




「(・・・俺もそう思う)」













「おっと、もうこんな時間だ」






「あ、本当だ」





「じゃあ、俺部活行ってくるな!」





「俺もちょっとダイナマイトを仕入れに」







「うん、分かった・・・って、
ダイナマイトの仕入れにって!!







「あ、はい」








何その、ちょっとそこまで買い物に、みたいな軽いノリ!!







「(さすがツナのツッコミはプロだなぁ)」







「10代目をお守りする為に良いダイナマイト仕入れてきますね!」





「別にそんなの望んでないから!!」







「えっと、じゃあまだまだ皆様の質問やこの人出して欲しいっていう要望待ってます。できることなら普通の人をお願いします」





「あはは、別にまた俺の名前送ってもらっても良いぜ!!」





それは切実にやめて欲しいな!では、また並盛放送の時間にお会いしましょう」















「「「おたよりまってます!!」」」










「で、俺なんで呼ばれたの」


「獄寺が放送室壊す前にツナに止めてもらおうと思って」


「(俺、もうヤダ・・・!!)」













ただいま新装並盛放送室放送中です。








(2007・08・12)